スクラブ剤が魚も人間も危険にさらす?!マイクロビーズの恐怖

Pocket

body scrub in packaging with cotton on white background

古くなった角質や毛穴の汚れを取り除いてくれるとして、

普段私たちが使っているスクラブ洗顔料や歯磨き粉などに

入っているマイクロビーズ。

 

これが環境汚染、海洋汚染、魚介類に影響を与え、

人間に危険を及ぼすおそれがあるとして、現在世界中で注目されています。

 

【マイクロビーズとは】

microbeads-5-gyres

5Gyres 

 

スクラブがすべてマイクロビーズであるわけではなく、

塩や砂糖など天然のスクラブもあります。

 

マイクロビーズとは、直径が0.5ミリ以下のプラスチック粒子のこと。

ポリエチレンや、ポリプロピレン、ポリスチレンなど石油化学製品で作られています。

 

マイクロビーズは粒子がとても小さく、

下水処理施設のフィルターを通過してしまうため、

バスルームや洗面所から川や海に、毎年何百万トンも流れ込んでいます。

 

【マイクロビーズの危険性】

Dead fish on cement edge, environment concept

マイクロビーズには殺虫剤などの化学物質を吸収しやすく、

それを餌と間違えて食べた魚が体内に有害物質を蓄積。

 

さらに食物連鎖により、汚染された魚を人間が食べることで

人体にも影響を及ぼす可能性が。

 

また、厚生労働省の通知にもあるように、

マイクロビーズは目に入ると眼球を傷付ける恐れもあります。

 

 

【アメリカでは全面禁止に】

education, school and anti-bullying concept - student girl showing no entry sign

2014年頃から、アメリカのニューヨーク州・カリフォルニア州などが

マイクロビーズを使った製品の販売を禁じる法案の提出を発表。

 

2015年の終わりごろには、オバマ大統領が

「マイクロビーズ除去海域法」に署名、法律が成立。

 

これにより、アメリカでは2017年7月から、マイクロビーズが製造禁止、

2018年6月には販売が全面禁止になります。

 

日本では、問題を認識しながらも特に対策は行われていません。

 

【手作りスクラブで自分にも環境にも優しく】

Woman in yellow towel applying moisturizer at bathroom. Visible legs.

自分たちのこと、地球のことを考えるのであれば

マイクロビーズを使用した製品はなるべく避けたい。

 

しかし、スクラブはやめたくないという方。

 

スクラブは、自宅でも簡単に作ることができます。

砂糖・塩やオイル、精油などを使って

自分好みのものを作ってみては?

 

The Style Files

tumblr_mjp1pepW3W1s45lx5o1_500

 

 

●やまでら くみこ のレシピ

シュガースクラブを手作りする方法。シンプルなものから変わったレシピまで、7種類をご紹介。

12038672695_6150f9616d_k_edited-1-560x365

 

 

【参考文献】

1.日本経済新聞 洗顔料のプラスチック粒子、米で規制へ 湖沼汚染を懸念

2.YAHOO!JAPAN ニュース 世界が販売禁止に乗り出す、“つぶつぶ入り洗顔料”の何が危険なのか

3. 5Gyres 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*