カフェインは危険なもの? 致死量ってどれぐらい?

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top view of coffee bean on aged wooden background

 

中毒・過剰摂取により、死亡した事故や

その安全性が問われているカフェイン。

 

ノンカフェインの商品も出ているくらいだから、

やっぱりカフェインって身体に悪いの?

 

【カフェインとは】

Fresh roasted coffee beans and stack of brown chocolate

カフェインとは、コーヒーから発見された成分で、

鎮痛薬や医療にも用いられることがあります。

交感神経系を刺激し、

興奮作用・覚醒作用・胃酸分泌作用などを持ちます。

 

身近な食品ではコーヒー・緑茶・紅茶・チョコレート

エナジードリンク・ココアなどに含まれています。

 

【食品中のカフェイン含有量( 1杯150ml当たり)】

※文部科学省による「日本食品標準成分表」を基に算出

 

ドリップコーヒー:90mg

玉露:240mg

紅茶:45mg

ウーロン茶:30mg

 

エナジードリンクでは種類によって、

1缶あたり80mg~200mg以上

含まれているものもあります。

 

【メリット】

Beautiful girl dreaming with cup of coffee or tea near window

・覚醒作用による計算力・記憶力の向上

・利尿効果

・脂肪燃焼を促すダイエット効果

・ポリフェノールによる抗酸化作用

 

また、生コーヒーに多く含まれるという

ポリフェノールのクロロゲン酸に

ダイエット効果があるとして

様々な健康食品で取り扱われています。

 

【デメリット】

cup with coffee beans on fabric texture background

・興奮作用による不眠

・自立神経の乱れ

・薬との相互作用

・依存性・中毒

・空腹時摂取による胃痛

 

日常的に大量に摂取している人では

身体的・精神的依存症となり

摂取しないと頭痛や疲労感・短気になるなどの

副作用が起こる場合があります。

 

【摂取量は?致死量は?】

Portrait of stressed young housewife in modern kitchen

頭痛薬等の医薬品としては

1日摂取量は100~300mg程度。

 

成人致死量は

3~10g程度と言われています。

 

日本では特に設定されていませんが、海外では

摂取目安量を設定している国があります。

 

・WHO(世界保健機関):

妊婦はコーヒーを3~4杯までにすべき

 

・英国食品基準庁:

妊婦はカフェインを一日200mgまでに制限するよう助言

 

・カナダ保健省:

健康成人で一日400mg以内であれば健康への影響なし

4歳~6歳の子供は 45 mg、

7歳~9歳の子供は62.5 mg、

10歳~12歳の子供は85 mg、

妊婦・授乳婦・妊娠予定の女性は一日最大 300 mgまで

 

・オーストラリア保健・食品安全局:

妊婦・授乳婦は一日300㎎を超えないよう勧告

 

・韓国食品医薬品安全庁(KFDA)

一日最大摂取量として、

子供は体重 1 kg当たり 2.5 mg以下、

大人は 400 mg、妊婦は 300 mg

 

【まとめ】

 

カフェインそのものを危険と捉えてしまう人も

いるようですが、どの食品も付き合い方が大事。

 

摂取量によって善にも悪にも転じます。

 

ノンカフェインの食品は

カフェインを気にする人や、

体質が合わない人・妊婦さんなどの

カフェインを避けた方が良い人のために

開発されています。

 

カフェインはそれ自体が悪いものではありません。

適度な摂取でうまく付き合っていきましょう。

 

コーヒー (3)

 

 

【参考文献】

1.全日本コーヒー協会

http://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/library/caffeine

 

2.文部科学省 第2章 五訂増補日本食品標準成分表(本表)

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu3/toushin/05031802/002/016.pdf

 

3.東京都福祉保健局 東京都食品安全FAQ

http://food-faq.jp.net/modules/faq/?action=Detail&faqid=50

 

 

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